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9月, 2020の投稿を表示しています

Linux入門 Apacheの設定

 ドメインの取得とDNS設定までできたら、Apacheの設定を行っていきます。 Apache の設定ファイルが複数に分かれていますが、最初はメインの設定ファイル「http.conf」を設定していきます。 1.設定ファイル「http.conf」を編集する前に、コピーを保存しておきます。 これは、設定ファイルを間違って編集してしまった際、元の設定に戻すためです。 ファイルをコピーするのは、cp(シーピー)コマンドです。 [root@wordpress chatora]# cp /etc/httpd/conf/httpd.conf /etc/httpd/conf/httpd.conf.bak 2.設定ファイル「http.conf」を編集します。 viコマンドを利用します。 文頭に「#」をつけているのがコメントアウトした行です。 編集する行をコピーしてからコメントアウトしています。 「#」のない行が実際の設定になります。 [root@wordpress chatora]# vi /etc/httpd/conf/httpd.conf 98行目付近 ホスト名とポート番号を指定します。 ウェブサーバでは通常80番ポートを利用します。 #ServerName www.example.com:80 ServerName linux.gakubu.net:80 147行目付近 オプション設定の中から、「Indexes」を削除します。 「Indexes」が設定されているとファイルやフォルダの一覧が表示されてしまいます。 # Options Indexes FollowSymLinks Options FollowSymLinks 167行目付近 そのディレクトリを指定された際、自動的に開くファイルを指定します。 Wordpressではphpを利用しているので、index.phpを追加します。 # DirectoryIndex index.html DirectoryIndex index.html index.php 319行目付近 デフォルトの文字コードをコメントアウトします。 UTF-8以外の文字コードがあった際、文字化けの原因とな...

Linux入門 ドメインの取得

 サーバを公開する際、IPアドレスでは覚えにくいため、ドメイン名でアクセスします。 ドメインは自由に利用できるわけは無く、利用料を払って取得します。 ドメインを無料で取得できるサービスもあります。 しかし、ドメインはブログへアクセスする際の重要な情報となります。 ここだけは、きちんとお金を出して、自分のブログにふさわしいドメインを取得することをおすすめします。 1.ドメイン名を決める ドメインには「.com(ドットコム)」、「.net(ドットネット)」などの、世界中で利用されている汎用ドメインと、国別のドメインがあります。 日本では「.jp(ドットジェイピー)」を利用するサイトが多いですが、汎用ドメインに比べて値段は高い事が多いです。 日本でブログを公開するから「.jp」を利用するといった規則はありません。 一部、用途を限定したドメインもありますが、基本的に多くのドメインは自由に取得できます。 自分のブログに相応しいドメインを取得しましょう。 また、ドメインは早い者勝ちですので、すでに他の人が利用しているドメインは利用できません。 2.ドメインの取得するには? ドメインを登録行う会社をレジストラと呼びます。 下記のようなレジストラがあります。 他にもたくさんのレジストラがあるので、調べてみてください。 どの会社でも同じようにドメインを取得できるため、基本的には価格の安いところで選ぶのが良いと思います。 また、ドメインの利用料は利用する間、継続して支払います。初年度だけでなく次年度の料金もよく確認しましょう。 また、取得したドメイン名を利用するにはDNS(ディーエヌエス)サーバーに登録する必要があります。 ただし、自分でDNSサーバを立てるのは大変なため、レジストラにDNSサーバーを依頼するのが一般的です。 DNSサーバーを利用できるレジストラを選びましょう。 大手のレジストラであれば、どこでもDNSサーバーを利用できます。 具体的に登録方法については、各レジストラのページをご参照ください。 ・ドメイン取るならお名前.com|ドメイン取得は最安値1円~ https://www.onamae.com/ ・ドメイン取得なら「さくらのドメイン」 | さくらインターネット https://domain.sakura.ad.jp/ ・ホ...

Linux入門 suコマンド

 「su(エスユー)」コマンドは、一時的に特権モードに移行するコマンドです。 「sudo」ではコマンド入力の都度入力するのに対して、「su」コマンドでは自分の好きなだけ特権モードを利用できます。 どんな操作もできるので使い易くて便利な反面、間違った操作をした時に、サーバを止めたり、最悪の場合壊したりしてしまう可能性もあります。 特権モードを利用するは必要最低限にしましょう。 とは言うものの、サーバの管理は設定時は、基本的に特権モードで行うことになります。 1.あらかじめ「root」ユーザのパスワードを設定します。 パスワードを設定するコマンドは「passwd(パスワード)」です。 続けてユーザ名を入力します。 このコマンドを入力するには特権モードが必要になりますので、頭に「su」をつけます。 [chatora@wordpress ~]$ sudo passwd root 2.「New password:」と表示されたら、パスワードを入力してからEnterキーを押します。 「Retype new password:」と表示されるので、再度パスワードを入力します。 ここでは入力したパスワードは表示されません。 また、8文字より短いパスワードを入力すると「BAD PASSWORD: The password is shorter than 8 characters」と警告が表示されます。 セキュリティを確保するため、最低でも8文字以上のパスワードを入力しましょう。 Changing password for user root. New password: Retype new password: passwd: all authentication tokens updated successfully. 3.「su」コマンドを入力します。 [chatora@wordpress ~]$ su 4.パスワードを入力画面が表示されるので、先ほど設定したrootユーザのパスワードを入力してEnterキーを押します。 ここでは入力したパスワードは表示されません。 コンソールの表示が変更され、rootユーザに変更されたことが分かります。 Password: [root@wor...

Linux入門 Apacheインストール

 Wordpressを利用するには、HTTP(エイチティーティーピー)サーバが必要になります。 HTTPサーバの中でも現在多く利用されているのがApache(アパッチ)とNginx(エンジンエックス)です。 ここでは、Apacheを利用してHTTPサーバを構築する方法を説明します。 Wordpressの動作環境については下記のページをご参照ください。 要件 | WordPress.org 日本語 https://ja.wordpress.org/about/requirements/ Apache公式サイトのインストールは下記のページをご参照ください。 コンパイルとインストール - Apache HTTP サーバ バージョン 2.4 http://httpd.apache.org/docs/2.4/install.html 1.dnf(ディーエヌエフ)コマンドを利用して、インストールを行います。 インストールのコマンドは「dnf install」です。 続けてパッケージ名を入力します。Apacheのパッケージ名「httpd」です。 また、特権での実行が必要になりますので「sudo」を最初に入力します。 [chatora@wordpress ~]$ sudo dnf install httpd 2.上記のコマンドを実行すると、確認画面が表示されます。 Apacheの動作に必要なパッケージが自動的にインストールされる事が表示されます。 「Installing dependecies(インストーリング ディペンデンシーズ)」の下に表示されているのが、一緒にインストールされるパッケージの名前です。 特に問題なければ「y」を入力し、Enterキーを押します。 Last metadata expiration check: 0:52:28 ago on Sun 06 Sep 2020 05:03:35 AM UTC. Dependencies resolved. ================================================================================ Package Arch Version ...

Linux入門 SELinuxを無効にする

 まず、いろいろソフトウェアをインストールする前に、SELinux(エスイーリナックス)を無効にしておきます。 セキュリティ面では有効した方が良いのですが、設定が難しいため、最初は無効にしておいた方が良いと思います。 1.現在のSELinuxの状態を確認するコマンドは、「getenforce(ゲットエンフォース)」です。 さっそく入力してみましょう。 「Enforceing(エンフォーシング)」と表示された場合は、SELinuxの設定が有効になっています。 [chatora@wordpress ~]$ getenforce Enforceing 2.SELinuxの設定ファイルは、「/etc/selinux/config」です。 前回説明した「cat」コマンドで設定ファイルの状態を確認したいと思います。 コマンドは「cat /etc/selinux/config」です。 [chatora@wordpress ~]$ cat /etc/selinux/config # This file controls the state of SELinux on the system. # SELINUX= can take one of these three values: # enforcing - SELinux security policy is enforced. # permissive - SELinux prints warnings instead of enforcing. # disabled - No SELinux policy is loaded. #SELINUX=enforcing SELINUX=disabled # SELINUXTYPE= can take one of these three values: # targeted - Targeted processes are protected, # minimum - Modification of targeted policy. Only selected processes are protected. # mls - Multi Level Security protect...